口腔外科と顎関節外来 | 顎関節症の症状と治療方法について

顎関節症の症状と治し方について考えてみよう

悪習慣がアゴの痛みを引き起こす?!

口腔外科で治療してみる

まずは、歯医者さんによく併設してある「口腔外科」で治療する方法。
昔の医療では顎関節症はかみ合わせが原因と考えられていたので、歯を削るなど、治らなかった場合取り返しのつかない治療法が使われていたのですが、今は違います。
日常生活の癖などが大きくかかわってきていると考えられています。
その癖の中に「歯ぎしり」など無意識下でアゴに負担をかけてしまう習慣がある場合などには口腔外科で行われるスプリント療法(マウスピース)が挙げられます。
その人の歯列にあったプラスチックの装置を作り、上アゴか下アゴに被せて寝ます。
これで歯ぎしりなどアゴに負担のかかる習慣を軽減することによって効果を狙うというものです。また、痛みが強い場合は消炎鎮痛剤などの投薬をしながら改善を待つ場合もあります。

専門科!顎関節外来に行ってみる

大学病院などで、見かけるようになってきた「顎関節外来」まだ数こそ少ないのですが、文字通り「顎関節」専門の外来です。
こちらでも口腔外科でご紹介したようなスプリント療法が用いられることもありますが、大きく違うことは「患者さんの行動、習慣から、悪い癖を取り除く」ことに重きをおいていることです。
頬杖をつくことや、うつぶせ寝など「え、悪習慣なの?」と思うものを指摘されて改善された例もあれば、顎関節症の原因として精神的ストレスも大きいのではないかと言われていることもあり、うつ状態による睡眠不足でアゴ付近に筋肉が緊張していることがわかり、抗うつ剤や筋肉を弛緩させる体操などで改善された例もあります。
大学病院で予約を取る場合は紹介状など様々な制限がありますので事前に調べてから行くことをおススメします。


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