セルフケア | 顎関節症の症状と治療方法について

顎関節症の症状と治し方について考えてみよう

自分でできることをやっておく

自分でできるセルフケアという考え方

口腔外科に通っても、顎関節外来に通っても、はたまた病院に通わなくても、自分でできることがあります。
簡単なツボ押しとして、親指と人差し指の付け根部分、骨がつながってくぼんでいるところ(合谷/ごうこく)、アゴの骨を耳側に辿っていって耳たぶの後ろあたり、くぼんでいるところ(えい風)、耳から鼻側に指2本分先、頬骨のくぼんでいるところ(下関/げかん)などをゆっくり押します。
痛くない程度に気持ちよく刺激を与えることが大切です。
また、温かい蒸しタオルで耳の下あたりを温めたり、何より固いものを噛まない!ということも重要です。痛みがひどいときは炎症が起きている可能性があるので、痛みが治まるまで冷やします。治まったらすぐに冷やすのをやめること。

顎関節症にみる医療の考え方と変化

顎関節症の症状から診断、病院でしてもらうこと、自分でできることまでをご紹介してきました。
今でこそ「かみ合わせが原因とはいえない」という結論のもと、歯を削る方法であったり歯列矯正など、時間もお金もかかり痛みまで伴うのに顎関節症の改善は50パーセント以下、というような治療法は提唱されていません。
健康な歯を抜いたり削ったりすることは確かに取り返しがつきませんからね。
世界の医学、日本の医学はだれが見ても進歩していますが、取り返しのつかない治療をする前に何かできることはないのか、痛みをやり過ごしながら考えていれば、医学の進歩がおいついてくることがあるのかもしれません。
悪習慣を見つけ、改善することも、すぐに結果は出なくとも通院せずに病気を治すことにつながることかもしれません。様々な可能性を落ち着いて考えられる心で、健康を保ちたいものですね。


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